オーディオインターフェースとは?初心者向けに役割・必要性・選び方をわかりやすく解説

DTM

こんな悩みはありませんか?

  • オーディオインターフェースって何?
  • パソコンだけではダメなの?
  • 音質は本当に変わる?
  • 初心者はどれを選べばいい?

DTMを始めると必ずと言っていいほど耳にする「オーディオインターフェース」。しかし、初めての方には役割が分かりづらく、「本当に必要なの?」と疑問に感じることも少なくありません。

この記事では、オーディオインターフェースの仕組みや役割、必要なケース・不要なケース、選び方まで初心者にもわかりやすく解説します。

目次

  1. オーディオインターフェースとは
  2. オーディオインターフェースの役割
  3. なぜ必要なのか
  4. オーディオインターフェースが不要なケース
  5. 初心者向けの選び方
  6. おすすめモデル
  7. よくある質問
  8. まとめ

オーディオインターフェースとは?

オーディオインターフェイスとは一言でいうと「音の出入り口」です。パソコンと音響機器をつなぐのに必要な機材になります。

後述しますが、アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する役割(ADC/DAC)があります。

オーデインターフェイスはもはや今の音楽時代になくてはならないそうちなのです!

DTM・録音・配信・動画制作などで活躍しています。

オーディオインターフェースの5つの役割

音をデジタル化する(A/D変換)

オーディオインターフェイスはマイクやギターなどのアナログ信号を、PCで扱えるデジタル信号へ変換します。

初心者の方で「いやそもそもアナログ信号とかデジタル信号ってなんやねん!」と思われる方も多いことでしょう。

アナログ信号とは連続的な信号のことを指します。理系の方ならば高校数学で習ったかもしれませんが、微分可能な曲線のアレです。

楽器やマイクなどのから流れてくる電気信号は全てこのアナログ信号です。

しかしながら、パソコンはこのアナログ信号をそのまま受け取ることはできません。この滑らかな信号を全て01の信号として変換しなければ認識することができないからです。

そこで、この滑らかな信号の情報をできる限り正確に点でプロットしていきます。

これをサンプリングと呼びます。

少しだけ触れておくと、数学的にサンプリング定理というものが世の中には存在しています。

「アナログ信号に含まれる最も高い周波数(最大周波数)の2倍を超える周波数でサンプリングを行えば、デジタル化されたデータから元の波形を理論上完全に復元できる」というものです。

  • 必要条件: f_s > 2f_max
  • f_s:サンプリング周波数、f_max元の信号の最大周波数

この限界の周波数f_maxをナイキスト周波数と呼びます。詳しい説明は初心者向けではないため、ここでは割愛します。

サンプリングの精度によってデジタル信号をアナログ信号に近づけることができるのです。

「サンプリングレート」とはこの精度をどれくらい上げるかの指標のようなものになります。

デジタル音源を再生する(D/A変換)

PC内のデジタル音声を、スピーカーやヘッドホンで聴けるアナログ信号に変換します。もちろん変換精度が高ければ元の音の信号をそのまま再現できていることになるので、「良い音」に聞こえます。

音質を向上させる

高品質な回路やコンバーターを搭載しているため、ノイズが少なくクリアな音で制作できます。ただし、製品によっては電気信号に対するノイズの比シグナルノイズ比(S/N比)が小さくなるものもあるので注意が必要です。すべての電気信号にはノイズがのります。これは仕方のないことです。ケーブルを使っている限りどうしようもありません。

レイテンシーを減らす

オーディオインターフェイスを使用して録音する際、レイテンシーという実際に弾いている音と録音されている音が若干ずれて聞こえてしまう現象があるのですが、それを抑えることがDAW上で可能です。

また、モニタリング時の遅れも感じることがほぼなくなるでしょう。

接続できる機材を増やす

マイク、ギター、MIDI機器、モニタースピーカーなど、DTMに必要な機材を接続できます。

オーディオインターフェースは必要?

オーディオインターフェイスはDTMを本格的に行うなら持っておきたい機材のひとつです。

なんなら必須と言っても良いでしょう。昨今「歌ってみた」や「演奏してみた」動画が多くあるので、それの録音にも必要です。

  • 楽器録音
  • モニタースピーカーを使う
  • 本格的にミックス・マスタリングをしたい

本当に不要な場合は以下の場合だけだと思います。

  • 音楽を聴くだけ
  • 軽い動画視聴
  • DTMを試しに触る程度

初心者向けの選び方

入出力数

1人で使うなら2IN/2OUTで問題ないと思います。

もしサブスピーカーを繋ぎたいんだ!などの希望があれば、4OUTにした方がいいかもしれませんが、基本的に入出力が増えるたびに価格も高くなっていくので、初心者には手を出しづらくなってしまいます…

ですので、最初は2IN/2OUTがお勧めです。

接続端子

初心者向けのものの場合、USB-C対応のものが最近は多いです。これはパソコンと接続しやすくて便利です。

また、この手のものは大抵、BUSパワー給電(USBケーブルから給電)なので電源も不要です。

一方、玄人向けになってくると、電源供給が別途必要なものが多くなってきます。

ファンタム電源

コンデンサーマイクを使うなら48Vファンタム電源対応は必須です。他にも電源供給しないと動かない系の機材に対しては、ファンタム電源はあったほうが良いと思います。ただし、これも最近はほとんどのオーディオインターフェイスが搭載しているのであまり気にしなくて良いと思います。

ダイレクトモニタリング

録音時の遅延を抑えるために重要な機能です。

バンドルソフト

オーディオインターフェイスを買った際に、DAWやプラグイン(エフェクトソフトや音源)が付属していると、初期費用を抑えられます。最近のオーディオインターフェイスは各社、付属しているものが多いです。その内容も割としっかりしていて、初心者の内ならそれで満足できそうなくらい充実しているものもあります。

まあ結局はそのあとまたプラグインを買い足したくなるんですけどね(沼)

初心者におすすめのオーディオインターフェース

ここからは一般的な意見も取り入れますが、私の独断と偏見で初心者におすすめのオーディオインターフェイスを紹介していこうと思います。

・MOTU M2

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感想(1件)

MOTU M2は初心者でも手に届きやすい価格でかつ、音質(変換精度)も非常に良いです。安いものを買うよりも多少背伸びをしてこれを買った方が将来的な満足度が高い気がします。まあそんなことを言ってしまったらもっと高額なものを買ったほうが…となってしまうのですが…

・AUDIENT iD4mkII

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感想(0件)

音質のクリアさに定評があるAUDIENT社から出ているオーディオインターフェイスです。その見た目デザインは洗練されており、簡素ですが、確かな実力があるといった感じです。正直に言って私はあまりMOTUとの違いを感じませんでしたが、わかる人にはわかるのかもしれません。

・Focusrite Scarlett 2i2

Focusrite Scarlett 2i2 Gen4 フォーカスライト オーディオインターフェース USB接続

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感想(0件)

真っ赤なボディが目立つシャア専用オーディオインターフェイスFocusrite Scarlett 2i2。価格もお手頃ですが、音も普通に聞けるレベルではいいですし、付属するプラグインも初心者には嬉しいものが多い気がします。筆者も最初のオーディオインターフェイスはこれを買いました。

・SSL 2 MKII

SSL(Solid State Logic) SSL2 Mk ll

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感想(0件)

コンソールの老舗メーカーSSLが出しているオーディオインターフェイスです。筆者も持っています。

まず見た目がかっこいいですよね。見た目は結構モチベーションに影響するので、初心者の方にとっても重要かと思います。そして音も普通にいいと思います。分離感という観点で言えばそりゃ高級機よりはないと思いますが、それでも素人耳にはわからない程度です。

正直に言えば、今のオーディオインターフェイスはどれも普通に聞き分けが難しいくらい優秀なので、結局のところ自分の好きなデザインや機能で選ぶことになると思うというのが実情です(笑)

筆者はあまり耳が良くないので、3万円以上10万円以下であれば、正直どの機種を使っても解像度に違いを感じることはあまりありません。10万円を超えてくると少しだけ差が出てくる気がします。

よくある質問

Q:オーディオインターフェースなしでDTMはできますか?

A:できますが、ギターの録音や歌の録音をしたい場合は必要なので、昨今のDTM情勢的には必要と言わざるを得ないでしょう。

Q:USBマイクなら不要ですか?

A:USBマイク自体にオーディオインターフェイス機能が付いているものが多いので、そちらであれば別途オーディオインターフェイスを買う必要はありません。

Q:ゲームや動画にも使えますか?

A:ゲームや動画配信でもお使いいただけますが、このブログではDTM向けの紹介になっております。

Q:Macでも必要ですか?

A:Mac、Windowsに関わらず、録音したい、モニタスピーカーを繋げたい場合は必要です。

Q:音質はどれくらい変わりますか?

A:正直、3万円位以上のものを選んでおけば、それほど出力の音質に違いが出るということはありません。とても耳が良い人なら聞き分けられるのかもしれませんが、筆者にはその違いが良くわかりませんでした。なので、あまり気にしなくても良いかと思われます。

まとめ

  • オーディオインターフェースは音の「出入り口」となる重要な機材
  • 高音質・低遅延・豊富な接続性が大きなメリット
  • DTMを本格的に始めるなら導入する価値は高い
  • 初心者は2IN/2OUT・USB-C・ファンタム電源搭載モデルから選ぶのがおすすめ
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